銚子の味

 酒蔵見学のあとは、近くの「大升(だいます)」さんに連れて行ってもらいました。色々な方から評判を聞いていたお店に、念願叶って行くことができたのです。

 大升さんを一言であらわすと、「銚子の味を堪能できる店」。例えば・・・
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 マコガレイの煮付け。鮮度のよい魚を惜しげもなく煮魚にしてしまうのが、銚子ならではの贅沢。味付けと火の通り加減が絶妙で、抜群に美味しい!としか言いようがありません。
 食べ終わった後は、残った煮汁と骨に熱湯を注いで、スープを残さず頂くのが銚子流。「骨汁(こつじる)」と言うのだそうです。鮮度がよくなければ出来ないですよね・・・本当に美味しかった!
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 おでんも有りました!味付けは薄くなく濃くなく、醤油の香りが勝って甘みが少なくサッパリめかな、と思いました。それで何となく、想像する「銚子おでん」のイメージ近い感じがしました。
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 大升さんは、とりわけイワシ料理が有名。丸干し一つ取っても、カレカレと半生、お好みで選べます。この時は、満場一致でカレカレに。炙った干鰯と燗酒で、再び至福の時でした。
 下は、イワシの酢じめ。酢がよくきいていて、甘くないのが潔いのです。
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 そして・・・イルカにも初挑戦。慣れないと臭いが気になると聞いていたので、こればっかりは挑戦しなくてもいいかな・・・と思っていたのですが、大升さんのイルカは、丁寧に血抜きをした上にタレに漬け込んであるので、臭くないのはもちろん、タレの味と柔らかな食感で、上等な牛の内モモ肉にも匹敵する美味しさでした。
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 現在は食用にイルカを捕獲することができなくなったため、通常の流通経路には乗らず、網にかかってしまったものだけが少し出回る程度なのだそうです。
 イワシが少なくなってしまった理由のひとつは、「イルカを捕らなくなったから」と、御年80歳のご主人が仰っていました。「増えたイルカが、イワシを食べちゃうんだよ。」
 イルカウォッチングを楽しむには、イルカに増えて欲しい気もしますが、生態系のバランスも大切。ホロ酔いの頭でそんな事も考えた夕べでした。
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