常世田薬師ご開帳

 常世田薬師に行ってきました!朝7時からやっていたのですが、昨晩夜更かしをしたせいで早起きできず・・・少し仕事してから出かけ、到着したのは11時頃。もっとも、ふだんは静かな常燈寺も、年1回のご開帳だけあって大変な賑わいで、細い道に車が溢れ、とめるまでに相当時間を要したのでした。交通整理は改善の余地アリです。
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 本堂では、八中(銚子市立第八中学校)の生徒によるお囃子が演奏されていました。神社ではなくて、寺でのお囃子・・・不思議と馴染んでいました。常燈寺には境内に白山神社が祀られていますしね。元来おおらかな日本の信仰の姿が脈々と受け継がれている、そんな印象を受けました。
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 ちょうど教育委員会の方がいらして、本堂の中に入ることができました!!1673年に建てられてから修復をされていないそうで(現在、修復費の寄附を集めています!)、あちこち傷んでいますが、内部は丹塗りも残っていて、往時の姿が偲ばれるようでした。映画「タイタニック」の、沈没船の船内から色鮮やかな再現セットの映像に切り替わる、あのシーンを、ふと思い出しました。
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 肝心の薬師如来像は、というと、収蔵庫に納められています。重要文化財を激写するチャンスは、そうあるものではありません。パンフレットによれば、「ふくよかな顔、なだらかな体の肉づけ、流麗な衣文など平安時代後期の中央の定朝様式をよく学んでいるが、粒をそろえて細かく彫出した螺髪、少しつりあがった眼のかたちや、幾分深い衣文の彫りくちからすれば、鎌倉時代に近づいた12世紀末ころの作と考えられる」のだそうです。
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 収納庫には、十二神将や、秘仏の代わりに本堂中央に据えられていた小振りの薬師如来像なども並べられていました。
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 こうしたご開帳は、かつては2年に一度、夏に行われていたそうです。今より更に秘仏度が高かった訳ですね。
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 本堂に向かって右側の崖に横穴が開いている、というのは以前ご紹介しましたが、今日は電球がついていて、足元も整備されていたので、他の参詣客に続いて中に入ってみました。「石仏洞」と呼ばれるだけあって、一間置きに石仏が嵌め込まれています。薬師如来のご利益で病が治ったお礼に、信者がつくったのだろう、というお話しです。常世田薬師は、とりわけ目の病にご利益があるのだそうですよ。
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